不動産投資は何年、何十年と長い期間をかけて行う必要があります。
せっかく投資しても、投資した土地・都市に活気がなかったら…
若者がどんどん出て行き、人口が減り続けていたら…
ちょっと投資をためらってしまう…という方も多いのではないでしょうか。
では、どんな土地・都市なら将来性が高く、
不動産投資に向いているのでしょうか?
でも、
上記の条件に合うような都市なんてあるのでしょうか?
他の都道府県が人口減少の傾向にある中、福岡市はついに人口が150万人を突破しました。平成22年と平成25年との比較調査では人口増加率・増加数ともに、政令指定都市で最大。人口増加率は2位のさいたま1.3%を倍近く上回る2.1%にもなり、3年間の人口増加数は31,235人、まさに年間1万人あたりの増加となりました。この人口増加はこの先20年間は継続すると言われており、不動産投資先としてとても高い評価を得ています。
福岡は学生の町という一面を持っていて、非常に若者が多いことで知られています。
進学を機に福岡に転入する学生が多いのも人口増加の要因のひとつとなっており、九州大学を始め福岡大学、西南大学、中村学園大学などがある西エリア、九州産業大学や福岡工業大学、福岡女子大学などがある東エリアなどは特に学生が多く集まっています。また学生が多い地域には学生向けのお店などが増え、街が活性化するため自然と学生だけではなく若者も集まるようになります。
福岡には企業の支店が数多く点在し、それに伴い多くの人が転勤により転入しています。転勤の場合は持ち家を購入するケースが極めて低く、単身者の割合が高いこともあり賃貸物件の需要が高い傾向にあります。また、福岡は結婚適齢期における未婚率が高いため、持ち家に住む人よりも賃貸物件に住む方が多いといえます。ゆえに福岡は賃貸の集合住宅の需要が非常に高い街なのです。
「アジアの玄関口」として機能する福岡空港と博多港。いずれも市内中心部近くにあり、市内での公共交通機関によるアクセスのよさはもちろんのこと、北京や台北、韓国などのアジアを中心とした海外の都市への抜群のアクセスの良さを誇ります。博多港の年間乗降客数は年間75万人と全国1位となっており、貿易はもちろん、海外からの観光客も多く訪れています。 さらに、2011年に九州新幹線が開通し、博多から熊本までの移動が最速でなんと約30分と、九州内の県同士の距離がぐんと縮まりました。これにより新たな商業施設や集合住宅も増えています。
福岡は東京などに比べとても物価が安く、それに比例して物件価格も安くなっています。同じような物件でも東京であれば計画の立ちにくいものが、福岡だと見通しがつくことも多くあるはずです。また価格が安いので、合わせてリスクも減少します。「物価が安い」福岡は比較的安心して不動産投資をすることが出来、物価の高い都市よりも不動産投資を始めやすいと言えるでしょう。
福岡は全国的に有名な祭り「博多どんたく」をはじめ、年間を通して様々なイベントが催され、街にいつも活気があります。例えば、天神エリアは福岡で最大の繁華街で毎日多くの人がショッピングを楽しんでおり、前述の九州新幹線全線開通に伴い改築されたJR博多駅は、東急ハンズやアミュプラザ、博多阪急などとの複合施設として多くの人が行き交うスポットとなっています。また、夜にかけては飲食店、クラブ、スナックなど、約3500軒が集中する九州最大の歓楽街、中洲にも人々が集まります。
天神の街
JR博多駅
中洲の街
ヤフオク!ドーム
街中に多く残る史跡(楽水園・博多塀)
豊かな自然環境(能古島)
さらにホークスファンを中心とした野球ファンが集まるヤフオク!ドーム、街中に多く点在する歴史的な建造物や史跡、街を少し外れると豊かな自然環境にも触れ合えます。転勤や旅行をきっかけに福岡に定住する人が多いのも人口増加の理由のひとつです。