老朽化したアパートをリフォームしました。Vol.3
- 2018/7/5
- 当社

前回に引き続き、今回も同じく弊社管理の木造アパートで補修・バリューアップ工事を行いましたのでご紹介いたします。
▼過去のリフォーム記事はこちらから
『老朽化したアパートをリフォームしました。Vol.1』
『老朽化したアパートをリフォームしました。Vol.2』
今回補修の対象になった物件はこちらのアパート。
経年劣化によるドアや外壁の汚れ・塗装の剥げ、階段や手すり・ボロボロで破損したフェンスなどが、この物件の古さと状態の悪さを物語っていました。
特に目立った箇所は共用部、土間・階段のコンクリート割れ、隣地との間にあるブロック塀のグラつきなどが見られました。見た目だけではなく怪我をする危険性のあるものもありましたので、外観のリニューアル・安全面の向上などを含めたリニューアル工事を行うことになりました。
隣地との隙間が非常に狭い場所でしたが、なんとか足場を組んでもらい、全体塗装のため高圧洗浄→コーキング打ち直し→塗装(二度塗り)という行程で工事が進んでいきました。土間やブロック塀は古いものを取り壊し、新たに補強用の網を入れてキレイに作り直しました。屋外の階段は一段が高く昇降が大変なため、一段階段を増やして段差を和らげました。隣地との間にあったグラついたブロック塀は安全のために撤去し、倒壊を怖がっていた隣地の方にもご安心頂けました。
仕上げに他の物件でも行った表札・ポストの新調を行いました。また、物件の前に無造作に置かれていたダストボックスも、階段横に土台をつくり敷地内にすっきりと収めることができました。1階の通りに面したお部屋の前には、目隠しのためにフェンスを新たに設置しました。
塗装と外構工事を一緒に行ったことによって、まるで新築のような美しさに生まれ変わりました。
そして以前は散らかっていたゴミやチラシもスッキリとなくなりました。
今回のように老朽化したブロック塀や道路に置かれたダストボックスなど、行き届いていない物件は隣地の方々やご近所へご迷惑をかけることにもなりかねません。
今回のように外観工事と合わせて、安全性や周辺環境の改善を含めた外構工事をするとかなり印象が変わるのではないでしょうか。物件をお持ちのオーナー様で、老朽化して不安な事がある場合は弊社にご相談頂ければ幸いです。
これからもオーナー様・入居者様どちらにも喜んで頂ける物件管理を目指してまいります!

市原 克

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