【まめちしき】RESAS(リーサス)を不動産投資に活用
- 2017/8/7
- 当社

地域経済分析システムのRESAS(リーサス)をご存知でしょうか。
経済産業省と内閣官房が提供しているビッグデータで、様々な統計データを調べる事が出来るものです。
大まかなデータとしては、人口マップ、地域経済循環マップ、産業構造マップ、企業活動マップ、観光マップ、まちづくりマップ、雇用/医療・福祉マップ、地方財政マップというようなものがあります。
例えば、人口マップであれば、市町村単位の人口推移や将来の人口推計などを調べる事が出来ますので、どの地域に賃貸マンションの需要が増えていくのか分かりそうです。
次に、まちづくりマップを見てみましょう。このマップでも色々調べる事が出来るのですが、市町村単位の土地の取引価格のデータが特に役立ちそうでした。
試しに2015年度の福岡市の商業地の取引価格を調べてみますと、306,025円/㎡とありました。坪単価だと100万円/坪位になるでしょうか。
ちなみに、東京都を見てみますと、千代田区の取引価格は、6,273,786円/㎡と桁違いの価格だったで目を疑いました。
あとは、観光マップも民泊をされているオーナー様には非常に役立ちそうなので紹介しておきます。
このマップでは、客室稼働率の平均値や、既存の宿泊施設数、外国人訪問者数とその国籍などを調べる事出来ます。
2016年1-3月期のデータによれば、韓国人訪問者406,844人に対して、アメリカ人訪問者8,117人という事で、福岡に来られてる外国人の大部分が韓国の方であることが分かります。
宿泊案内を韓国語表記にも対応しておくといいかもしれません。
今回紹介した内容は、ほんの一部で、他にも沢山の情報が満載のシステムです。
この有益なシステムが、なんと無料で利用できますので、これから事業計画を立てようとする方なら、これを使わない手はありません。
新しい発見が沢山ありますので、是非活用してみてください。
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