【まめちしき】自己資金があってもあえてローンを活用する戦略
- 2017/7/10
- 当社

不動産投資の世界には様々なセオリーがありますが、少し変わった私の戦略についてお話させて頂きます。
題して、『自己資金があってもあえてローンを活用する戦略』です。
低金利でローンが組める現在、自己資金を使わずにあえてローンを活用する戦略が非常に有効であると考えられます。
ローンを活用する事で、元手資金の何倍もの投資が可能になりますが、この事をレバレッジを使うという言い方をします。
このレバレッジを使えば、不動産投資は他の金融商品に負けない投資効率を発揮できるようになります。
例えば、自己資金3,000万円の方が9,000万円のアパートを買えばレバレッジは3倍。利回り6%の物件であれば、投資利回りは3倍の18%もの資産運用が出来る事になります。
この利回りは、利息の返済等を勘案していない数字にはなりますが、ここまでの投資利回りで長期間運用可能な金融商品が他にありますでしょうか。
あとは、レバレッジ何倍までが安全であるかという議論になるのですが、私は、より安全性を高める為に、頭金を全く入れないフルローンで組む事にしています。
これは、頭金分の資金を用意しなくてもいいという話ではなく、頭金分の資金は、不測のトラブルが起こった時の為に手元へ確保しておくのがより安全ではないかという話です。
金融機関へ頭金として自己資金を差し出してしまえば、そのお金はいつでも自由に使えるお金では無くなってしまいます。
しかし、金融機関もお金を貸し出すリスクがありますので、普通は頭金を求めてくるものです。そこで不動産投資家には、交渉力が求められるのです。
金融機関との交渉は、物件選びと同じくらい重要な事なんですね。
少し変わった私の戦略をご紹介させて頂きました。
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